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【マーケティング】売上を伸ばす方法はいくつあるでしょうか?

小嶋翔

問題です!

売上を伸ばすには、いくつの方法があるでしょうか?

10? それとも1000?

実は、あなたの会社の売上を増やす方法は大きく分けて「4」つしかありません。

にわかには信じ難いかもしれませんね。

では、どうぞ続きを読んでください。

売上を伸ばす4つの方法とは?

【第1の方法】宣伝

第一の方法は「宣伝」です。

一口に「宣伝」といっても、ご存じのとおり、やり方はいろいろあります。

たとえば、ラジオ、新聞、雑誌、ダイレクトメール、SNSで宣伝する方法があります。

それから、掲示板やテレビCM、公園のベンチやボールペン、ポケットティッシュや風船やチラシを使って宣伝することもできます。

大胆なのがお好みであれば、飛行機のスモークで空に文字を書くなんてのもありかもしれません。

少し時間が経てば空の文字は消えて無くなってしまいますが、それでも宣伝の1つの方法であることには変わりはありません。

私たちが知っている企業を考えてみましょう。

いままでに働いたことがある会社や、自分が経営している会社も含めてです。

どの企業もなんらかの方法で宣伝をしているはずです。ところが、定番の宣伝方法は、どれもお金がかかります。

新聞にしても、全国紙に10cm四方の広告を掲載する場合、1日だけで何十万円もコストがかかります。

5万円の広告を週1回、1年間掲載するとしましょう。

この場合、年間で1250万円以上の費用がかかります。

割引で5%オフになったとしても、まだ1000万円近いお金が必要です。

起業したばかりの会社にとってはもちろん、起業して数年の会社、さらには歴史の長い会社にとっても、この規模の出費はあまり現実的とはいえません。

宣伝するのを止めましょうということではありません。

あなたが提供している商品やサービスの種類によっては、効果を発揮する宣伝の方法はたくさんあります。

とはいえ、あなたの会社が大企業であっても、街の生花店であっても、結局のところ、宣伝に使う予算を無限にもっているわけではありません。

そのため、決まった予算の範囲で宣伝方法を選び、実践するしかないわけです。ここで大事なことは次の質問を考えてみることです。

「宣伝の結果、必要なだけの、あるいは、望むだけの売上アップにつながっているだろうか?」

自問してみてください。

「期待以上の売上アップにつながっているだろうか?」

「宣伝効果でたくさんの仕事が生み出されているだろうか?」

もし答えがNOなら、宣伝に使う予算を増やしてみる必要があるかもしれません。

それが不可能なら、別の戦略を検討するほうがよいでしょう。

世の中では激しい顧客獲得競争が行われています。

あなたの競合相手は、あなたから顧客を勝ち取ろうとしています。

景気がよいときですら、宣伝は競合他社に対する勝利を保証してくれるものではありません。

なぜなら、あなたが目星を付けている見込み客は、日々何千もの宣伝による集中砲火を浴びせられているからです。

常にこれだけの宣伝にさらされているということは、次のことを意味します。

宣伝をするもっともな理由

それは、あなたの見込み客は、あなたからでなくても、同じ商品やサービスをいくらでも提供してもらえるということです。

景気が悪いときには、宣伝は全く機能しないかもしれません。

景気が著しく悪化すれば、あなたと競合他社で、より限られた数の見込み客をめぐって競争をすることになります。

顧客の例も、自分たちが実際に使うお金に関して敏感になっていることでしょう。

【第2の方法】PRキャンペーン

これは非常に効果的なのですが、宣伝と同じく、規模の小さな企業にとっては多大な出費になるうえ、時間的にも厳しいものです。

大手企業は通常PR会社に委託しますが、これが現場の営業担当一人ひとりの信頼向上につながるかというと、それほどの効果はありません。

したがって、PR会社への委託が難しい小規模な企業だけでなく、大手企業の営業担当も、独自のPRプログラムを考える必要があります。

優れたPRプログラムがあれば、あなたの会社の信頼度を上げることが可能です。これは結果としてリファーラルマーケティングにもプラスに働きます。

とはいえ、まずは次のことを理解しておくことが重要です。

PRキャンペーンの本質

PRというのは、営業のための下地をつくることはできても、それだけで取引の成約に至ることは、めったにありません。

もちろん、PRを軽視してはいけませんが、それが即座に結果につながることはまれです。

したがって、どの企業もPRだけに依存することはできません。

【第3の方法】リファーラル(紹介)

昔から、リファーラルマーケティングは最も費用対効果に優れたマーケティング手法として認知されています。

アメリカの経営コンサルタント、トム・ピーターズは、リファーラルマーケティングのことを、顧客やクライアントを増やす重要な手段の1つとして位置付けています。

ピーターズいわく、ほかの宣伝方法やマーケティング方法の場合と同じく、リファーラルマーケティングにも「入念に計画された、体系的な」アプローチが必要だということです。

それにもかかわらず、企業のマーケティングプランにリファーラルマーケティングが取り入れられているのを「見たことはない」と言います。

ピーターズは、目覚ましい成果を手にしたければ、高度に体系化されたプランが必要だと述べています。

残念なことに、マーケティングに関する統計のほとんどが示していることは、顧客があなたのビジネスをクチコミする可能性は、あなたのサービスに満足だったときよりも、不満だったときのほうが10倍高いということです。

したがって、目覚ましい成果を得るには、プランをつくり、体系的なプログラムを構築するのが最善の方法です。

【第4の方法】営業電話

マーケティング戦略といえば、もう1つ挙げておくべきものがあります。

それは「営業電話」です。

口に出すだけでゾッとしますね。

ほかの選択肢があるのに、死ぬほど辛く、誰もが嫌がる営業方法に、人生の残りを営業電話に費やすのは正気とは思えません

4つのうち、どれを使うか

さて、マーケティングの実態をご確認いただきましたが、いかがでしたか?

売上アップやビジネスの拡大をめざすなら、どの戦略がよいのでしょう。

結論から伝えると、前述の4つから1つを選ぶなら「宣伝」が最もお勧めです。

あなたの会社のメッセージを伝える方法としては、最も即効性があるからです。

ところが、たいていの場合、宣伝に使える予算は限られています。

では、PRはどうでしょうか。

こちらはほかのマーケティング戦略と併用するのがよいでしょう。

最後に、皆さんがどう思うかはわかりませんが、その昔、生命保険営業をしていた時代に僕は誓いました。

生きているかぎり、二度と営業電話はやらない!!!!

と。

では、リファーラルはどうでしょうか。

外資系生命保険の営業を受けたことがある方なら、一度は「紹介」を依頼されたことがあるでしょう。

宣伝やPRと並んでよく用いられる方法です。

その他のマーケティングと比べて群を抜いて費用対効果が高いです。

しかし、簡単に紹介は生まれません。

紹介に足り得る会社・商品・人物であることが、大前提で必要となります。

なぜ「宣伝」が一番良いか

経営者・マーケティング部・営業チームの本音としては「売上につながるなら、どんな方法でもよい」というものではないでしょうか。

もし電話営業が効果的な時代であれば、喜んで電話営業をしたのではないでしょうか。

しかし、今は時代が違います。

大手企業から中小零細企業、スタートアップや個人事業主に至るまで最適な方法は「宣伝」と断言できます。

その中でも「SNSマーケティング」は、効果がすぐに現れ、なにより低額な資金で始めやすいものです。

もし、まだはじめられていないのであれば、すぐにでもはじめましょう。

SNSマーケティングの戦略については、次回、お伝えします。

まずは、SNSを活用した「宣伝」がどのような効果につながるかを知ってください。

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アウロンパートナーズのYUKOです。
社会人3年目の25歳になります♬
福祉系の大学に通って、人間工学について学びました👨‍🦼
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