SNSマーケティング

【未経験者必見】SNSマーケティングを活用する理由

小嶋翔

 近年、多くの人々がビジネスに関わっている中で、様々な時代の流れに乗るような新用語を聞くようになりました。

 その中でも、とりわけ聞く用語といえば「SNSマーケティング」ではないでしょうか?

本記事では、SNSマーケティングの意味や活用目的、実際の活用方法を解説していきます。

SNSマーケティングの特徴

 そもそも、SNSマーケティングとはなんでしょうか?

SNSマーケティングは言葉の通り、SNSを通したマーケティング手法のことを言います。企業が自社製品やサービスに関する情報を、SNSを通して発信することで認知度上げたりするために、SNSを使って宣伝することが多く見られます。

 また、SNSを通して顧客の情報を収集することが可能となったため、顧客情報の取得やリスト化ができる点もSNSマーケティングのメリットです。企業が公式アカウントを運用する際に、当アカウントに登録している顧客の情報(年齢層や興味関心)がわかるため、情報を元にした更なるマーケティングに活用できる点が注目を浴びています。SNS上では、顧客の意見が発信されています。z企業の製品やサービスのエゴサーチをすることで、顧客が企業に対するどのような声を持っているかがわかります。それによって、製品やサービスの改善にも繋がるのがメリットでもあります。

 さらに、SNSは国内だけではなく、世界中様々な国で使われているため、海外への事業展開や顧客の獲得ができるため、従来よりビジネスの発展を促す要にもなります。

SNSマーケティングを活用する理由

 なぜ、SNSを使ったマーケティングが必要なのでしょうか?その理由が二つあります。

SNSのマーケティングが必要な理由①:SNSを利用するユーザーの数

昨今、日本国内では、SNSを利用するユーザーが増えている傾向にあります。

2015年から2021年にかけて、約2000万人ものユーザーが増えており、日本国内でのSNS利用率は80%以上になっています。そのため、以前に比べて、集客できる人数や年齢層が増えたことで、幅広く効率の良い集客が可能になりました。

SNSのマーケティングが必要な理由②:費用

従来の宣伝方法は、新聞やテレビCMに広告を掲載するといった、多くの費用がかかるものとなっていました。しかし、SNSというのは「無料で宣伝できる」(広告機能を後付けする場合は有料サービスとなっています)という点が大きなメリットの一つになります。つまり、SNSマーケテイングを活用することで、経費削減にもつながるということです。

4大SNSをマーケティング活用しよう

SNSプラットフォーム①:Instagram

 国内で最もユーザーがいるSNSは、なんといってもInstagramです。

2019年には、親サービスであるFacebookを超えて、3300万人ものユーザーがいます。つまり、日本国内で4人に1人の割合で、Instagramが使われています。Instagramは、写真や動画を投稿することがメインなため、飲食店やアパレル業界がマーケティングに使用しています。

 Instagramをビジネス利用するには、まず「ビジネスプロフィール」というアカウントを作成します。そのためには、Facebookのアカウントの開設と連絡先の設定が必要になります。ビジネスプロフィールのみだと、「インサイト」と「投稿の宣伝」の2つのみが利用可能です。「インサイト」とは、自身のアカウントのフォロワーの性別や年齢、アクセスしている時間帯や地域などのユーザーの情報がわかる機能です。「投稿の宣伝」は、自身のアカウントの投稿に、広告として宣伝してくれる機能です。

 Instagramマーケティングにおけるポイントは、投稿が、宣伝や営業をしているように見せないことです。宣伝や営業に慣れていない、比較的若いユーザーが多いので、客離れしてしまう可能性が高いです。「インスタ映え」するような投稿を宣伝することを意識すると良いでしょう。

SNSプラットフォーム②:Facebook

 FacebookはInstagramに比べて、ユーザーの年齢層が高めです。そのため、フォーマルで信頼性が高いと言われています。また、利用企業数が6500万社を超え、Facebook内に広告を出している企業も500万社いるので、ビジネスフレンドリーなSNSとなっています。

 Facebookをビジネス利用するには、企業向けのFacebookページを作成します。Instagramと同じく、インサイト機能があるので、自身の投稿に反応したユーザーの情報を過去4週間、分析できます。

SNSプラットフォーム③:Twitter

 Twitterにおける国内月間ユーザーは約4500万人います(2019年調べ)。投稿における文字数制限があるため、気軽に投稿できるところが特徴です。その投稿のハードルの低さと、投稿の共有をできるリツイート機能があるため、拡散性が強いSNSです。

 それと同時に、「炎上」のリスクを伴います。また、Twitterは情報の更新スピードが早いため、常に最新の情報やその時のトレンドが把握できます。

 Twitterでは、個人アカウントやビジネスアカウントという区別がないため、個人として、または法人として一つのアカウントを運営することになります。また、広告を掲載する際の最低金額もないことが特徴です。これは、広告の視聴回数やフォロワー獲得数に応じて課金される形式だからです。広告の種類は、「プロモツイート、プロモアカウント、プロモトレンド」の3つがあります。

 また、「Twitterアナリティクス」というインサイトのような機能が付いており、自身のアカウントを閲覧したユーザー情報が得られます。

SNSプラットフォーム④:LINE

  LINEは、言わずもがな国内最大のSNSとして有名です。公式サイトの発表によると、国内の月間ユーザーは約8100万人いて、2/3以上もの国民が使用していることになります。

 LINEをビジネス利用するには、LINEの公式アカウントを作成します。LINE公式アカウントは、顧客のトークに直接、製品やサービスに関する情報を送ることができるので、必ずフォロワーの顧客の目に情報がとまることが最大のメリットです。また、情報送信を自動化できるので、効率の良い宣伝ができます。

SNSをビジネスで活用しよう

 私たちの生活の中に強く根付いているSNSは、常に進化しています。かつては、個人の思い出づくりや娯楽用として使用されていたSNSが、今では個人の収益に繋がるようなビジネス面でも大きな役割を果たせるようになりました。これからの時代、SNSの利用者数が増加していくことを見越して、SNSマーケティングの重要性は益々高まっていくことでしょう。この記事をお読み頂いている読者様も、SNSを通じて、ご自身の広告を出してみてはいかがでしょうか?

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アウロンパートナーズのYUKOです。
社会人3年目の25歳になります♬
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