WEBマーケティングを制するものは恋愛すらも制する!?恋愛とWEBマーケティングに共通する心理効果9選
唐突ですが、皆さんは恋愛についてしっかり理解していますか?
実は、WEBマーケティングと恋愛は関係性の高い立ち位置にあります。
それはなぜなのかというとどちらもリサーチをして相手のニーズを探りそれに合わせたアプローチを行うからなのです。
あらゆる手段を駆使して相手に興味と関心をもってもらい、ゴールする様は、まさにWEBマーケティングと恋愛に共通していますよね。
今回はそんな2つに共通する心理効果を9つピックアップしましたので、どちらも上手になりたい方は、ぜひ最後までご覧下さい。
- 恋愛でもWEBマーケでも使える9つの心理効果
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果①:アンカリング効果
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果②:ハロー効果
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果③:確証バイアス
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果④:バンドワゴン効果
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑤:同調現象
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑥:社会的証明の原理
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑦:単純接触効果
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑧:気分一致効果
- 恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑨:ウィンザー効果
- 心理効果を読み取って、WEBマーケも恋愛も成果を出そう
恋愛でもWEBマーケでも使える9つの心理効果
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果①:アンカリング効果
人は、一番最初に見た数字やデータを記憶したり、自分で意思決定する時に最初に見たデータや数字を重要視する傾向にあります。
これを「アンカリング効果」といいます。
アンカリング効果を応用することにより広告を見た人に対して、「なんてお得なんだ」や、「これを選べばいい結果が得られる」と思ってもらえるようにすることができます。
しかし、アンカリング効果を1番効果的にするには、当然その最初に見た内容も重視されます。
例えば、その内容が数量限定や、期間限定といったように「今すぐに買わないとダメ」といった危機感のある内容でないと効果はありません。
これは恋愛においても同じ話で、「自分が独身の期間は今だけなんだよ」とアピールすることで、限定性と危機感を持たせることにつながります。
こうすることで、相手の興味を惹き、関心を持たせる第一歩になります。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果②:ハロー効果
最初に1つの目立った特徴を認識することで、その他の要素まで一番目立つ特徴として認識してしまうことをハロー効果、または認知バイアスといいます。
これはわかりやすく説明すると、例えば容姿が爽やかであれば、雰囲気や中身までもが爽やかで良い人だと思ってもらえる効果です。
このハロー効果は、WEBマーケティングでは一般的に使われており、例えばホームページや広告など、ユーザーが初めて目にする場所でユーザーに良い印象を持ってもらえることが出来れば、そのサービス全体に対する印象も良くなる傾向があります。
また、恋愛においても見た目が与える印象はかなり大きく、第一印象を良ければ、性格や雰囲気も良い人だと認識してくれるので、その後のアプローチを実行しやすくなります。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果③:確証バイアス
対象を自分の先入観で判断してしまうことで、後から入ってくる情報も無意識のうちに自分の先入観を正しいものにするための情報しか拾わなくなり、自分の先入観は間違っていなかったと防衛する人間の性質を「確証バイアス」といいます。
例えば、「アメリカ人は思ったことははっきり言う」という先入観を持った状態で1人のアメリカ人と対面しました。
そのアメリカ人が、とても内向的で無口な性格だったとしても、そういった先入観と異なる情報は感受しにくく、一方で僅かなアクションであったとしても、思ったことをはっきり言う情報については、よく気づきます。
実際、先入観を一度植え付けられると、そこから大きくイメージを変更するのは非常に難しいです。
先入観のはっきりしないユーザーとのファーストコンタクトは、慎重に進めていきましょう。
一方、恋愛において、初期の段階で「この人は優しい人だ」という先入観を持ってもらうことで、その後の多少キツい言動も相手の頭には印象として残りにくいです。
将来長く付き合うことを考えるのであれば、そういったプラスの確証バイアスを植え付けておくことが得策です。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果④:バンドワゴン効果
「これが流行っている」や「人気である」と聞くと人はその流行している物事を好意的に捉える傾向にあります。
これをバンドワゴン効果といいます。
わかりやすく解説すると、例えば、ホームページや広告上で「大流行」や「大人気」という言葉がよく使われています。
こういったワードを含むキャッチコピーやタイトルの付いた商品を、人は思わず手に取ってしまいがちです。
実は、恋愛においても「自分は周りの異性からよくモテる」といったブランディングを相手にできれば、バンドワゴン効果により魅力溢れる人に見られやすくなります。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑤:同調現象
周囲の人達と同じ行動をしていると安心し、逆に自分1人だけが違う行動をしていると不安に思うことを「同調現象」といいます。
これはホームページや広告上でも使われており、例えば「20代前半の男性の8割が使用している」や、「この地区の会社員はみんな使っている」というように、マジョリティの意見をアピールポイントにすると効果的になります。
また恋愛においても、「年上の人と付き合うと、安心出来て上手くいく」という周囲の意見を相手にに多く刷り込ませることで、同調効果を誘ってみてもいいでしょう。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑥:社会的証明の原理
他人の行動に自分もつられてしまうことを「社会的証明の原理」といいます。
Facebook広告等にある「あなたの友達がこのページにイイね!しています」というような広告は社会的証明の原理を利用したものです。
恋愛においても「多くの人が、自分をいい人だと思ってくれている」と思わせることで、アピールに繋がります。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑦:単純接触効果
色々な状況で接触する機会が増えることで、その接触した相手に対して好意を持ちやすくなります。
これを「単純接触効果」といいます。
Webマーケティングの場合ですと、リターゲティング広告を利用して自社サービスを繰り返しユーザーの目に触れることで、接触回数を増やして好感度を高める施策に当てはまります。
恋愛においても、1回で勝負を決めようと思わずに、少ない時間でも多く相手と顔を合わせることで、自分の好感度は高くなります。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑧:気分一致効果
その時の気分で取り入れる情報が変わることを「気分一致効果」といいます。
これは、良い気分の時はポジティブな情報を取り入れるが、一方で気分の悪い時はネガティブな情報ばかりが目につくといった状況です。
同じ情報だとしても、ユーザーの状態によっては見え方が変わりますので、ターゲティング広告等で1人のユーザーに対して定期的にアプローチを続けて、ユーザーの気分と自社サービスが一致するタイミングを伺うこともマーケティング戦略の1つです。
恋愛においても同じで、1度冷たい反応をされたからといって落ち込まず、相手の気分と自分の気持ちが一致するタイミングを探りましょう。
恋愛でもWEBマーケティングでも使える9つの心理効果⑨:ウィンザー効果
当事者から直接得た情報より、第3者を介して伝えられた情報の方が信憑性が高くなる傾向にあることを「ウィンザー効果」といいます。
インターネット上でも、直接、販売業者から商品の評判を聞くよりも、口コミやレビューで、実際に商品やサービスを利用した第三者の評判を聞くほうが、信憑性を高く感じやすく、影響力が増します。
これは恋愛でも同じで、例えば相手の仲の良い友達などに自分をおすすめしてもらうことで、相手は自分に好意を頂いてもらいやすくなります。
心理効果を読み取って、WEBマーケも恋愛も成果を出そう
いかがでしたでしょうか。
WEBマーケティングと恋愛の関係性は、かなりありましたね。
土俵は違えど、どちらかをマスターすることが出来れば、もう片方も自然と出来る様になるかもしれません。
この機会にトライしてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧頂き、ありがとうございます。